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おねがいカードとは
いざという時に、自分の情報や、手助けしてもらいたいことを伝えるためのカードです。

次のような時に、手助けしてくれる人にカードを見せて、自分の情報を伝えましょう。
@災害の時(避難する時や、避難先など)
A緊急の時(急な病気や発作で困った時など)
B普段の生活でも(外出中などに手助けがほしい時など)

おねがいカードを作りましょう
@この「てびき」から「おねがいカード」をミシン目に沿って切りはなす
Aカードに必要なことを書く
Bカード入れや財布に入れて、いつも持ち歩く
C非常用持出袋に入れておく
D家族や、緊急時に連絡先となる人、信頼できる身近な協力者などに、「おねがいカード」を持っていることを知らせておく


※病院から指示されている薬や食事などについては、かかりつけの病院に相談して書きましょう。
※書いている内容が変わった場合は、すぐ書きかえるようにしましょう。
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記入例
〈表面〉

障害や病気
●私は耳が不自由です。
●私は足が不自由です。
●私は知的障がいがあります。
手助けしてもらいたいことなど
●手話か筆談でお願いします。
●私の前か横に来て話しかけてください。
●移動の時に誘導してください。
●周りの状況や掲示を説明してください。
●簡単な言葉で説明してください。
●体に触られることが苦手です。
●大きな声で話しかけられるのが苦手です。
自分の情報
〈裏面〉

家族や親せきなどの連絡先
自分のことをよく知る人や施設・団体
中断できない薬、毎日飲んでいる薬など
障がい以外の病気やアレルギー
使っている装具・器具とメーカーなど
書き方・作り方がよくわからない方、自分で作れない方は、各市町村の社会福祉協議会、民生委員や利用している福祉サービス事業所などに相談しましょう。
社会福祉協議会の一覧は35ページを確認!