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どんな災害にも対応できるように日ごろから備えておきましょう。
あなたのまちでおこりうる災害は?

災害別に考える日ごろの備え
地震 じしん
家の安全対策や、発生時に慌てない行動を!!
いつ起こるかわからない地震。東日本大震災では津波を引き起こし、電気や水がとまるなど大きな被害をもたらしました。火災やがけ崩れなどの二次災害も予想されます。

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津波 つなみ
高台までの避難路の確認!!
地震が起きた時は、津波情報に注意し、すぐに高台へ逃げましょう。また、津波被害が想定されない高台地域などに住むことも、命を守る方法の一つです。

火災 かさい
予防第一!! 火もと確認!!
火災は予防が第一です。コンロやストーブ、酸素医療機器などの取扱いに注意しましょう。地震などの際にも火災が起きることがあります。消火器などの備えや、消火不能の場合、近くの人に助けを求め、早めの避難を心がけましょう。

風水害 ふうすいがい
早めの避難!!
台風・大雨・竜巻などによる強い風や浸水、土砂崩れなどが予想される場合、気象情報や避難情報に注意し、近所の人たちが避難していなくても、早めに避難することが有効だといわれています。

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火山噴火 かざんふんか
火山情報に注意!!
岩手山、秋田駒ヶ岳や八幡平が活火山のために、その周辺地域では火山噴火の災害が想定されます。火山情報に注意し、早めの避難を心がけましょう。

雪害 せつがい
協力者の確保!!
大雪の時などは、生活に大きな影響を及ぼす場合があります。気象情報に注意し、雪かきや買い物などへの協力者を、前もって確保しておきましょう。

放射線 ほうしゃせん
正確な情報を確認!!
福島原発事故は、県内にも大きな影響を与えています。放射線は目に見えるものではありません。また、気象条件によって状況が異なります。行政などの正確な情報をもとに避難などの行動をとりましょう。

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確認しよう!
ご自分の住む地域では、どのような災害が起こりうるのか想定できましたか?
市町村や、お住まいの地域によっては、下の地図のように、地域で水害が起こりやすい場所や、危険な地域を「防災マップ」や「ハザードマップ」などとして、住民にお知らせしているところもあります。
防災マップの例

◎「想定外」を想定しよう!
◎近くの災害、遠くの災害
東日本大震災の時の地震や津波は、それまでの想定をはるかに上回り、三陸沿岸部だけではなく、全国に被害をもたらしました。近くで起こる災害だけではなく、海外など遠くで起こる災害でも、いろいろな被害が及ぶことがあります。
